さて、「コロナ離婚」、「コロナうつ」などという言葉まで生まれ、行動が制限される不自由な日々ですが、みなさんいかがお過ごしですか？

急に立ち止まることを余儀なくされ、人生の軌道修正を迫られている人も多いのではないでしょうか。
かく言う私もその一人です。

恐怖や不安を煽る情報があふれる中
どうやって自分をしっかり保てばいいのか？
どこに希望を見出せばいいのか？

どんよりとした暗闇に飲み込まれそうになる。
こんな時だからこそ、敢えて明るい面に目を向けてみました
こうなったことで、自分にとって良かったなと思えることはなんだろう

出かけないだけで、毎日時間がいっぱいある
思いがけず、両親のもとでゆっくり過ごすことができる
会えないけど、かえっていろんな友達とやりとりする機会が増えた
ブログを落ち着いて書く時間が取れる
念願だった本の執筆をスタートさせられた
今後の人生において、何を大切にしたいか見直すきっかけになった
いろんな人や物事の本質がよりはっきり見えるようになった
気や波動をより意識するようになった

こんなカオスな世の中で生き延びていくためには、野生の本能を呼びさますしかない。
動物的なカンを蘇らせて、プラスになるものとマイナスになるものをかぎわけなければ
サバイバルモードがオンになった感じ

そういう目で周りを見てみると
いつもはぼんやりとしか見えてなかったものがはっきりと輪郭を表してくる。
そんな奇妙で新鮮な感覚です。

波動については以前に書いた記事があるので、よかったらご覧くださいね。

波動のお話1～「仁心仁術」命が命に影響を与える～

波動のお話2～「一人得道、鶏犬昇天」最高の状態になると？～

波動のお話3～「全息論」すべてはつながっている～


今そうなったように見えることも、本当は前からそうだったのです。
アベノマスクやアベノコラボで失笑を買っている総理大臣は、前からそういう人だったのです。
なんとか隠しおおせていたことも、すべて白日にさらされて万人の知るところとなる。

いつも怒っている人は、より激しく怒っています。
文句の多い人は、やっぱり文句ばかり言っています。
悲観的な人はより悲観的に。

その一方で、いつも明るい人はこんな時でも「なんとかなる」と笑顔です。
前向きな人は「こんな時こそチャンスだ」とアイディアを練っています。
日頃できない勉強や準備にいそしむ人もいます。

ある意味、みなそれぞれにこれまでの生き方が問われる今
世界で起こっていることにちゃんと目を向けて、認識して、自分で判断すること。
その上で地に足をつけて、心から進みたいと思える方向に歩んでいきたいものですね。

YouTube など動画で毎日たくさんの情報を目にする中
悪意のあるもの、洗脳や操作につながるもの、精神に悪影響を及ぼすものもあります。
そういうものに惑わされないためにどうすればいいのか？
そんな時に頼れるのが波動です。

私はどちらかというと鈍感で、霊感は全くありません。
それでも、動物的カンなら誰にでも備わっているはず。

波動は周波数みたいなもので、自分に合うものは共振します。
逆に合わないものは違和感があります。

人によって感じ方は様々ですが、私の場合はまず耳に心地いいことが第一です。
話している内容はともかく、その人の声質や話し方が気持ちよく心に響くか？
そこでまず合うかどうかを感じ取っています。
周波数が合っていると、だんだん心が軽く明るく元気になっていきます。
エネルギーが補給されてチャージできる感じ。愛の波動です。
誰かと話していて、元気になれる場合も愛の波動を受けているのです。
たとえ厳しくダメ出しされたとしても、あったかく感じるなら愛があります。

逆に周波数が合わないものは、ドーンと重く感じます。
ザラついた手触り。苦い味。ザワザワと心が乱される感じ。
エネルギーが奪われて、身も心も重く元気がなくなっていきます。
誰かと話していて、そう感じる場合は、残念ながらその人は合わない人です。
そうやって人を支配することで満足を得ようとする人もいます。
どんなに見かけは優しくても、その人と会って毎回疲れるなら離れた方がいいでしょう。
職場などで離れられない時も、心理的距離を保てば大丈夫です。

誰が愛の波動を出してくれているか
自分はこの周波数と決めれば、それに共鳴するものが自然と集まってきます。
合わないものが来ても、自然に振り分けられて結局合うものしか残りません。
そうやって共感できる人たちとつながっていき、私自身も愛の波動を出せるように。
そんな風に願っています







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[2回]

緊急事態宣言が全国に拡大し、外出自粛もいよいよ本格的になって来ましたね。
この辺は先月末からクラスターが発生していたので、両親とともにおこもり生活に入り、もうしばらく経ちます。

毎日テレビを観ていると暗いニュースばかりで心も沈みがち。
そんな中、嬉しい便りが届きました

以前、気になるお相手との相性を見てさしあげた方からのご報告です。
「その後、順調にお付き合いに発展して、今にいたります！」

何度かお食事に行ったりしていたのに、なかなか進展しなくて…と
悶々とされていた時にセッションを受けてくださったのですが
無事交際されることになったとのこと。

いや～！おめでたい

こういうことがあると、この仕事をやっててよかったなと心から思います

「これは行けるかもという言葉が本当に後押しになりました。アドバイスのおかげです！ありがとうございました。」

と嬉しいお言葉をいただきました。

そうそう、今回は確かに「これは行けるかも」と思ったのです。
実は、何年か前に別の方との相性を分析したことがあり、その時は「縁はあるけどトリッキー」と出ていました。
で、その方とはやはりうまくいかなかったということだったんです。

陰陽五行で相性診断する時は、どこを見るのかというと
お互いの本質＝身がどういう関係になっているか？
生む関係なのか、剋する関係なのか？
というところが大きなポイントです。

生む関係（相生）というのは、木が火を生み、火が土を生みという風に、母子のようにどちらかが生み育む関係。

剋する関係（相剋）というのは、木が土を剋し、土が水を剋しという風に、正反対の性質でどちらかが支配権を持つ関係。

一般的には生む関係の方が軋轢がなく自然にうまくいくと言われていますが、恋愛においては剋の関係の方がむしろより強く惹かれ合うのです。

自分とは全然違う人だからこそ、気になる。
わからないから、もっと知りたいと思う。
振り向かせたいと思う。
自分のものにしたいと思う。

およそ恋愛の力学と言えば、剋の関係こそが真髄です。

自分にないものを持っている相手だから、一緒にいると補い合える。
遺伝子の型も、違う人ほど惹かれ合うと言いますよね。
こんな風に言うとロマンのかけらもありませんが、敢えて正反対の相手に惹かれるようにセッティングされているのかもしれません。
より強い子孫を残すためのサバイバル戦略として。

でも、真逆の性格だから、なかなか理解し合えないし、関係を続けるには努力が必要で
やっぱり無理だわと別れることも多々あるわけです。
それでもやっぱり好きなので、くっついたり離れたりを繰り返すこともあり。

この方の場合、以前のお相手とはこの剋の関係でした。
しかも女性が男性を剋す側。つまり、女性の方がリードするパターンです。
男性の方も、そういう強い女性が好きなのでお互いにタイプだったはず。
でも、自信のない後ろ向きな男性で、押せば逃げるだろうしやっかいだなと
それで、「縁はあるけどトリッキー」だと思ったのです。

で、今回のお相手はというと、男性が女性を生む関係です。
男性の方が良い先生か先輩のように、優しくいろいろ教えてかばってくれる関係。
トキメキはないけど、穏やかで安心できるお相手です。
お互い離婚経験ありだし、年齢的にも人生の中間地点を過ぎた頃。
この人なら、人生後半を過ごすパートナーとして落ち着いた関係が築けるのでは
そう思ったので、「これは行けそう」と言ったのでした。

もしまだ20代や30代前半で、これから子供を産んで育ててというのがメインなら、答えは違っていたかもしれません。
剋する関係で正反対の二人から生まれてくる子供は、家族により良いバランスをもたらすようになっているからです。

自分と似た人か？全然違う人か？
陰陽五行の自然の法則に従えば、敢えて全然違う人を選ぶ方が子孫繁栄から家系の存続につながるわけです。

そうは言っても、完璧な相性などありません。
完璧な人がいないのと同じで、どこか足りないところがある方が、より良くしようと進化が促される。
そんな側面があると思います。

そういうわけで、まずお二人の性質から恋愛傾向、相性までしっかりお調べした上で、セッションで現状を確認し、なにより一番大事な「自分がどうしたいか」をお聴きして、希望が見出せるように具体的な解決策を考えて慎重にアドバイスしています。

一期一会ですので、その場でお伝えしきった後はこちらからその後をお聴きすることは基本ありません。
でもたまにこうやってハッピーなご報告があると、まさにカウンセラー冥利に尽きる
ありがたくも幸せなひと時でした







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[2回]

大変お待たせしました～
バタバタしている内に立春もとうに過ぎ、4月になってしまいました。

2020年は一体どんな年になるのか？

そんな思いでこのブログを覗いてくださった皆様に
ようやく今年のゆくえを解説できる日が来ました。
もっと早く書いたらいいのに、例のごとく気まぐれ更新でごめんなさい。

今年の立春は2020年2月４日 17:18

東洋思想の世界では、立春から新しい年がスタートすると考えます。
立春の命式を陰陽五行で分析することで、今年の運気の流れを占います。


木・火・土・金・水の五行がすべて揃っていますね。
すべての要素があって、バランス的には悪くないと言えます。

今年の本質は丁（陰の火）です。
この火は寅（陽の火）が燃料となりサポートを受けています。
でも、火そのものは他になく、とても弱い灯です。
火の明るさ・パワー・活力・向上心などがあっても、弱くて力を発揮しづらい状態です。

火の周りをぐるっと取り囲むように土があります。
『火は土を生む』ため、この弱い火はがんばってたくさんの土を生んでいるのです。
その分、エネルギーを消耗して疲れています。

ここのところ数年間はずっと火の勢いが強く、去年その火がピークを迎えていました。
その残りの火の粉が灰となり、地に降り積もり、土になっていくイメージですね。

香港デモを始め、地球上のあちこちで衝突や紛争が激しかった2019年。
それに比べると、2020年は表立っての争いは収まってくるでしょう。

ただアウトプット過多で分散型であることは去年と同じです。
土と金は火にとってのアウトプットです。
弱い火から土が生まれ、さらに土が金を生んで、四方に飛び散っています。
せっかく生まれたエネルギーが分散してしまって、むだに使われている。

あれこれやりたいことがいっぱいで、手に入れたいものもたくさんあって。
あれもこれもと手を付けるけど、いろいろやり過ぎて手に負えない。
深く考えず思い付きで行動し、今が楽しければいいと享楽的になる。
そんな傾向が見て取れます。
そして、火は社会、土は伝統、金は真実を意味することに注目すると
消耗しきった社会の中から、古い体制やシステムがいろんな形で明るみに出てくる。
その中から真実も生まれてきてはいるけれど、バラバラで混乱してまだ混沌の中にある。
そんな風にも見えてきます。

実際、新型コロナの渦中にある現在
今まで見えなかったことが次々と可視化されてきています。
国レベルから、団体、個人に至るまで、その本質が隠せなくなっている。
非常時だからこそ、真実が見えてくるというのがありますよね。

時代は確実にシフトしています。
2020年は古いシステムから新しいシステムへと移行する過渡期です。
「早くもとの生活に戻りたい」
そう願っている人は多いでしょう。
でも、コロナが去った後の世界は、ガラリと変わってしまうかもしれません。
今までの常識が通じなくなる、全く新しい社会システムや体制が用意されているかも。

そうなってもおかしくないと覚悟しつつ、そうなっても大丈夫なように。
じゃあ、私たちはどうしたらいいでしょう

その答えもまた陰陽五行の中に見い出すことができます。

この火、土、金のバランスを整えたらいいのです。
まず弱すぎる火をもっと強くして、たくさん土を生み出しても疲れないように。
それから、バラバラに散らばっている土と金を一つにまとめること。

火は社会ですから、まず社会の中の自分という視点を持ちます。
そして、自分の言動が社会にどんな影響を与えるのかを意識します。
世の中のために何ができるのか？社会貢献への情熱を大切にすることです。

それから、地面にしっかり足を付けて、自分の軸がブレないように保つこと。
それが土です。本当の自分らしさとは何か？本当は何がしたいのか？
忙しくて普段は考えなかったことも、立ち止まって考えてみる良い機会です。
これだけは変えられない、変えたくないという自分なりの信条がみつかるといいですね。

その上で、冷静かつ客観的に分析するのが金。
まず自分自身を、それから周りの人や環境を、しっかり観察して分析します。
感覚を研ぎ澄ませて、氾濫する情報の中から大切なものとそうじゃないものを嗅ぎ分けます。
その中から「これこそが真実だ」と感じられるものを選び取っていく作業が必要です。

このように、それぞれのエネルギーのバランスを取りながら一つの流れに整えていけば大丈夫

さらに、インプットである水と木のエネルギーも補うことができたら、より理想的です。
水は平和と調和です。周りに合わせて柔軟に対応すべきという責任感を持つこと。
木は人との関わり。周りの人と強調することで、そこから何かを学ぶ姿勢です。

不安や恐怖に支配されないように。
たやすくコントロールされないように。

この嵐の先にある未来が明るいものになるように。

こういう時こそ、自分の目で現実をしっかり見据えること。
自分の頭でしっかり考えて、判断することができるかどうか？
その際、客観性を保つために陰陽五行というツールがとても役に立ちます。

時代の大きな節目を迎えている2020年。
一人でも多くの人に、陰陽五行の智慧の生かし方を伝えていけたら
少しでもみなさんが生きやすくなるように、私にできることをしたい。
それが私なりの社会貢献になると情熱を持ってがんばります



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[5回]