17日の朝、警察によってバリケードなどが撤去されたという

旺角のデモ隊占拠地

たまたま前日の昼間に、その辺りに住んでいる友人の案内で

歩いてみることができました

その時は、まさか翌日の朝に撤去されるとは知らず、

気ままに写真を撮っていたんだけど、

今となっては貴重となってしまった現場写真の数々を

公開しておこうと思います




この信号から先がデモ隊に占拠されている場所

ということで、すべての車両は右折させられていました。

やはり、普段乗っているバスに乗れないなど、地元の人たちにとっては

不便さを強いられている面も大きいんだろうなと感じました。





占拠エリアに入っても、しばらくは人影はまばら。

歩行者天国状態の道路を歩く通行人や観光客の姿の方が目立ちます。

警官も数えるほどしかいなくて、緊迫感は感じられませんでした。




参加者が持ち寄った本を集めた臨時の青空図書館

日本語の本もありましたよ

「雨の日は本が濡れないように避難させてあげてね」という

やさしいメッセージが残されていました。




仮眠の取れるテントがたくさん並べられた場所

どなたかが寄付してくれたそうです。

「次の人のことも考えて綺麗に使ってください」と書いてあります。


その他にも、物資供給所、簡易救護施設なども設置されていて、

みんなでルールを作って、秩序を保ちながら長期戦に備えて

いる様子が伝わってきました。



今回の民主化運動の象徴になっている黄色い傘

参加者たちの手によって、一つ一つ丁寧に作られた傘には、

あくまでも平和に解決したいという気持ちが込められているようで

胸に迫ってくるものがありました



道路の真ん中に十字架



なんとキリスト教の教会ができていたのでした

祭壇もあって、ちゃんと礼拝できるようになっています。

でも、今はもう壊されてしまったんでしょうね


いよいよ中心地にやってくると、演説する人の周りに人垣が

反対派もいるのか、時折口論や小競り合いに発展しそうになると、

警官が割って入ったりして、騒然とする場面もありましたが、

大部分の人たちは、ちょっと遠くから見ているか、そのまま

通り過ぎるだけで、混乱するほどのものではありませんでした。




中国革命の父孫文の写真が飾られていました。

孫文は、どんな気持ちでこの現状を見守っているのでしょう


そして、キリスト教会とは反対側の端には関帝廟まで登場

お供え物もいっぱいです





緑の衣を着た関羽は正義を象徴しているそうです。



2段ベッドの模型がなぜここに

「役人と商人が結託して、こんなベッドだけのスペースでも、

5000香港ドルの家賃を払わないといけない」

と書いてあります。

本当にこのような2段ベッドがたくさん並べられた大部屋で

その一つを借りて暮らしている人たちがいるのです。

以前は1000～2000香港ドルで借りられたものが、今は5000香港ドル


そういえば、ネイザンロードの真ん中を歩いてみると、両側に

立ち並ぶお店が、貴金属店、高級時計店、化粧品屋ばかりなのに

改めて気づきました

すべて大陸から押し寄せる観光客目当ての商売です。

現金で大枚をはたいて高級品を買いあさる中国人富裕層。

そのせいで路面店の家賃は高騰するばかり。

ローカルの小さな商店はどんどん脇においやられて…。


普通選挙を求めて拡大した今回の民主化デモですが、

その根底には、今にも中国に飲み込まれそうな危機感や、

たまりににたまった香港人たちの鬱憤や怒りあるのですね。


中国では、純粋な香港の若者たちの一部が、中国を分裂させたい

海外の勢力に利用されているだけだと報道されているそうですが、

それは事実ではありません。

学生たちの中には、死を覚悟している人さえいます。

自分たちの意志によって、断固たる決意をもって行動しているのです。

それは、日本で考えると、70年安保の頃の学生運動、

もっとさかのぼれば、明治維新の頃の志士たちのような

志を持った若者たちなのかもしれません。


ただ、北京の中央政府が決して妥協しないのは明らか。

このままいけば、悲劇的な結末を迎えることになってしまうのでは

ないかと心配です。

香港の明るい未来のために

なんとか平和的に解決されるよう祈るばかりです




10月上海セッション開催



下記日程で上海にてカウンセリングを行います。

2014年10月25日（土）

2014年10月27日（月）

2014年10月28日（火）

ご希望の方はホームページからお問い合わせください。

http://orilic.jimdo.com



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[0回]

自然界も人間も、常に変化しながら全体としてバランスを取ろうとしています。

寄せては返す波

交感神経と副交感神経

ある方向に動けば、必ず反対方向に戻る作用がある。

そうやってバランスを取っているのです。


もし仮に、完璧なバランスが存在するとしたら

それは止まっているようなものです。


もしある人が、ある場所に、ある環境に、ある状況に何年も留まって、

全く動こうとしないとしたら？

完璧なバランスで安定が保たれているようですが、

それでは死んでいるのと同じと言えるのかもしれません。


行動生態運命学で考えるバランスとは

動的平衡です

つまり、大きな玉の上で玉乗りしながらなんとかバランスを

取ろうとして、常に動いている状態


遠目で見ると、止まっているように見えるかもしれませんが、

実は「止まったら死ぬ」というぐらいの気持ちて、必死で玉乗りしている。


そうやって動き続けている限り、人は変化し成長していくことができるのです。

変化こそが人を成長させるカギ


思い切って慣れ親しんだ環境から飛び出してみれば、

また生きている自分をしっかり実感できるようになるでしょう。


今いる場所にしがみついて、今持っているものを失いたくなくて、

実はずっと息苦しく感じてきたけれど、変化を起こすのは怖いし、

どうやって抜け出したらいいのかわからない


そんな状況を打破したいなら、一つのきっかけとして

オリエンタル・ライフ・カウンセリング

を受けていただけると、今の自分の状況が客観的に分析できて、

問題点も進むべき方向もはっきりして来ますよ


遠方の方にはスカイプによるカウンセリングも行っています。

お気軽にホームページよりお問い合わせくださいね。

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[0回]

近所に住んでいる友達が、朝ビーチに泳ぎに行くのが気持ちいいというので、

勇気を出して何十年ぶりかに水着を買って、一緒に行ってみることにした。


思えば子供の頃から水泳が苦手で、小学校の授業で居残りで練習させられたり、

スイミングスクールに通って、なんとか25メートルは泳げるようにしたけど、

海に行ったのは数えるほどしかない。


だって水が怖いから

それに目が悪いからコンタクトなしじゃ何も見えないし

そもそも沈むし


でも

せっかくビーチまで徒歩20分という環境にいるんだし、友達が一緒なら

大丈夫かなと思って、一度行ってみることにした


朝7時半に家を出て、フェリーに向かう通勤客とは逆方向に歩いてビーチへ


すごいほとんど誰もいない

朝の爽やかな日差しに包まれたビーチは、ほぼ貸しきり状態です

恐る恐る水の中に入ってみると、熱くもなく冷たくもなく、ちょうどいい温度。

思ったより水質も透明で綺麗


膝ぐらいまでの浅瀬でパシャパシャと水遊びをしていると、

遠くの岩場で、じっと魚を狙っている鳥が見える

目の前を綺麗な蝶が横切って、小さな魚が足元を通りすぎていく


なんて爽やかで素敵な朝


泳いだとはいえないけど、童心に返って30分ぐらい水遊びしました

リフレッシュして、すっかり若返ったように元気いっぱい

最高の気分で一日をスタートすることができましたよ


こんな素晴らしい環境で住めることに感謝ですね

今月末で海のシーズンは終わってしまうらしいので、

それまでにまた何度か朝ビーチしてみようと思います



写真は夕暮れのビーチですが、こんな感じのこじんまりしたビーチです




Skypeカウンセリングやっています！！



遠方にお住まいで、対面によるカウンセリングができない方のために、

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