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カウンセリングのお仕事をさせていただいている中に、
家族や組織をまるごと分析するファミリー/チームワーク・カウンセリング
というメニューがあります。
各メンバーの気質や相互の関係性、そして全体の傾向や課題などを
総合的に分析するものなのですが、先日興味深い事例がありました。
あるクライアントさんの仕事関係の人を10人ほど調べてみたところ、
あまりにも火が強いのです
気質のコアの部分が火の人も多いし、それ以外の別の部分だったとしても、
ほぼ全員が火の要素をかなり強く持っている
火といえば
上に上る性質がありますから、上昇志向、向上心、リーダーシップ、
燃える性質から、情熱的でパワフル、明るく周りを照らすサービス精神、
などなど、仕事をする上で素晴らしい資質を備えているものの、
プライドが高く、負けず嫌い、目立ちたがりで見栄っ張り、自己中心的、
などなど、チームワークという点では難しい面もあるのです。
ただでさえ、今年は火の勢いが強い年
これだけボーボー燃え盛っていると、主導権争いも起きやすいし、
まとまるものもまとまらないだろうなということが推測できます。
いろんな組織を分析して来ましたが、ここまで偏っていることは珍しいです
よっぽど、そういうタイプの人が求められる業界ってことなのか
それとも、よっぽど人事の人がそういうタイプの人を好きってことなのか
と、想像していたのですが、実のところ、全員が韓国人だったのです
韓国人と言えば
ネットでよく使われている「ファビョる」という言葉がありますよね。
またの名を「火病」そう!火なんですね
ちょっとしたことでカッとなったり、キレやすい人たちのことを指すようですが、
元の意味は、怒りなどの感情を押し殺すことによって、不眠やパニックなど
ストレス障害を引き起こす朝鮮民族特有の精神疾患のことだそうです。
それを「火の病」と名付けたのは、明の時代の漢方医・張介賓 ということで、
もともと陰陽五行の「火」と結び付けられた症状だったんですね。
もしかしてそれは、本当に火の要素が強い人たちだからなのかも
ある集団に特有の偏った傾向がある
国民性と呼ばれるものも、実はある要素やパターンを共通点として持つ
人たちがその国にたくさんいるということなのかもしれません。
そんな観点から、研究してみるのもおもしろそうです。
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そこで出逢ったチベット族の人々とその暮らし。
この写真をパッと見たら、「中国」には見えませんよね?
言語も、習慣も、宗教も、文化も、すべて独自のものをもった民族が、
漢民族が支配する「中国」の一部として取り込まれている。
彼らの独自の文化が保たれつつ、うまく漢民族と溶け込んで共存できて
いるならいいのですが、残念ながら現状はそうではありません。
中国政府は、漢民族や回族にお金を払って、夏河にどんどん移住
させて、彼らの文化を薄めていく同化政策を進めています。
その結果、チベット族が話すチベット語の中にも漢語が混じって、
純粋なチベット語ではなくなって来ているといいます。
また、中国政府の援助を受けて、後から入ってきた漢民族や回族
ばかりが裕福になり、地元のチベット人たちは貧しくなるばかり
という現状も。
恐らく、ここのところ暴動が激化しているウイグルも同じような
背景があるのではないかと思われます。
習近平政権が掲げるスローガンは「中国夢」
それは「一つの中国」という漢民族中心の支配体制をどんどん拡大していくこと
ということは、彼らが目指しているのは「統一」なのでしょうか
統一とは
自分とは違うものの存在を許さず、周りのすべてを自分と同じようにしていくこと
自分以外のすべてを否定し破壊し、すべてを自分一色に染め上げていくこと
まるでウイルス感染のように、どんどん自己を膨張させていくこと
そこから連想されるのは「独占」、「独裁」という世界です。
一方、EUなどでよく使われる「統合」という言葉もありますね。
統合とは
別々のものが個々に存在しながらも、全体として調和が保たれていること
おのおのの機能を保ちながら共存していること
自然界はあきらかに「統合」の原理によって動いています。
ダライ・ラマが求めている世界も、チベット「独立」というわけではなく、
漢民族とも調和して、ゆるやかに統合されている状態なのではないでしょうか?
ただ「統合されている」というEUにも、様々な問題が存在するように、
人間が関わると、どうしても統一になっていきがちのようですね
それでも、全員にとって平等ならいいのですが、どうもそうなって
いないのが現実です。
この世界が少しでも平和な方向に向かうように
チベットの人たちのために何ができるのか?
1人ひとりの力は小さいけれど、どんな方法があるのか?
いろいろと考えさせられた夏河の旅なのでした。
また、来年行きたいな!
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本当はラサに行きたかったのですが、チベット自治区に外国人が入るにはビザのようなものを取得しなければならず、しかも旅行会社を通してガイドを手配しなければならないということで、時間が足りなかったのです。
しかも、今年10年ぶりにラサに行ったという友人からは、今はラサに行かない方がいいという話も聞いていました。
なんでもラサでは、町中あちこちに警官が立って監視しているし、ガイドは漢民族で「チベットは中国の一部であり、一度も独立国だったことはない」などと聞きたくもない話を聞かされ、「チベット料理が食べたい」と言っても、「なんであんなまずいものが食べたいのか?」と、四川料理の店に連れていかれる始末。しかも、どこへ行っても中国人観光客だらけで、入場制限も多発。ほとんどチベットらしさを楽しめなくなっていたというのです。
そんな話を聞いていたので、「私たちが行く甘粛省夏河というところはどんなところなのだろう?」と期待と不安を胸に、蘭州から長距離バスに乗り込みました。
道中は山間にたくさんのモスクが点在し、まるで異国のようなエキゾチックな雰囲気。
中国とは思えないぐらい澄んだ青空で、景色も綺麗!3時間ほどのバスの旅を楽しみました。
そして、ちょうど夏休みで帰省するために同じバスに乗っていたチベット族の青年と仲良くなり、ラプラン寺を案内してくれることになったのです!
ラプラン寺は、たくさんの巡礼者が訪れるチベット仏教の聖地の1つで、実際に1000人ものお坊さんが生活している僧院です。この日は雨が降っていたのですが、巡礼に訪れた人が大勢いました。一般的にはあまり知られていない場所だからか、観光客が比較的少なかったのも良かったです。
↓こんな感じの通路がぐるっと僧院を取り囲んでいて、マニ車を回しながら一周できるようになっています。
↓途中、門から中に入れる場所があります。本当は入場料を取るらしいけど、チベット族の青年が案内してくれたので、無料で入れてもらえたり、観光客は入れないところまで入れてもらえたりしました。
↓この石の穴から覗いて、正面の建物の屋根のてっぺんにある飾りまで見ることができれば、なにかいいことがあるとか!?
↓エンジ色の衣をまとったお坊さんたちがここで生活しています。チベット仏教の息吹が感じられます。
↓翌日は良いお天気だったので、郊外の草原に足を伸ばして、チベット族のみなさんの暮らしに触れることができました。
夏河では、まだ外国人でも自由に旅をすることができるし、地元のチベット族の人々とも触れ合う機会があります。
本物のチベットを知りたい方は、ぜひ行ってみてくださいね!
蘭州までは飛行機で行って、そこから南バスターミナルに移動して、夏河行きの長距離バスに乗れば、3時間ほどで到着します。
標高3000mくらいの高地なので、冬はとても寒くなるそうです。夏がベストシーズンです。
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中国4000年の伝承を香港人マスターから受け継ぎ、東洋の人生哲学・陰陽五行思想で人生にバランスを取り戻す方法を教えています。
大学で中国語を学んだ後、ゲーム開発者になってアメリカへ赴任して以来、気がつけば海外生活20年を迎えました。
アメリカ、上海、香港で暮らしていく中で数々の貴重な出会いと試練を経験。
人という存在への興味が尽きず「人の本質をもっと深く探究したい」と思っていたところ、師匠と出会い陰陽五行思想の奥深さに目覚めました。
古代中国の源流からの伝承を守る香港人マスター直伝で奥義を学び免許皆伝。
私たちが人生の様々な局面で直面する問題を陰陽五行思想に照らし合わせてカウンセリングしています。
あなたの人生にバランスを取り戻し、笑顔と喜びあふれる生活を送れるようにサポートいたします!
http://orilic.jimdo.com/