遅くなりましたが、

新年あけましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます


ここのところ、YouTube でよく X JAPAN の YOSHIKIさんの

曲を聴きながら、仕事をしています。

なぜか気持ちよくはかどるんですよね

Yoshiki Classical - Live in London Royal Festival Hall 2014
https://www.youtube.com/watch?v=e1pHxDHRHgI

冒頭のインタビューで、二面性について尋ねられるYOSHIKIさん。

クラシックやピアノ演奏で見せる奇跡のような美しさと、

ロックのドラムで見せる激しいまでの攻撃性、

その二面性は一体どこから生まれて来るのか


「幼い頃、お父さんの薦めでクラシックやピアノに親しんで

いたけど、そのお父さんが自殺してから、やり場のない

怒りと悲しみをロックにぶつけるようになった」

と答えてました


なるほど～、行動生態運命学的にはどうなってるんだろう

気になったので、さっそく調べてみると


YOSIKIさんの気質のコアの部分は『戊』、陽の土です。

でも、一番強いのは『丁』、陰の火。

火は、情熱、激しさ、華やかさ、スピード、瞬発力、

陰の火は一筋の光。自分の気に入ったものだけを照らす

ちょっと独りよがりでわがままな光です。

YOSHIKIさんの戊は、その丁に後ろから肩を押されて、

前進させられる形。つまり、激しい情熱に突き動か

されて、自然に前向きに進んで行くパターンです。

激しいドラム演奏を見ていると、まさに上昇する

火のイメージですよね。


一方のピアノの方は、下降する水のイメージ。

火は交感神経、水は副交感神経を表すように、

上昇と下降、興奮と沈静、2つの相反する

エネルギーです。

そう思って探してみると、やっぱり水もありました

火と水の二面性でバランスを保っているのかな？

と思ったら、その水は隣にある木と化学反応を

起こして、木に変わっていることが判明


木は土から養分を吸収して育つもの。

YOSHIKIさんのコアである戊を支配しようとして

プレッシャーを与えてくるものです


しかもYOSHIKIさんのケースだと、土の下に木がある。

地中の種が芽を出して、土を突き破って伸びて

来ようとしている状態です。常に突き上げてくる

ようなプレッシャーを感じながら生きているという

ことになります。


さらに木は仁、人情や誠意を表すもの

自分の中にある情によって、自分が苦しめられるという

解釈もでき、本当はとても情け深く優しい人のようです。


本体は土でありながら、土は弱く、木や火が強い。

木と火はともに、土の中に入って来ようとして、

働きかけてくるものです。土は受け取る側、

つまりそれらは土にとってのインプットです。


狭いパイプに、たくさんのものが入ってくる様子を

想像してみてください。当然勢いも激しくなるし、

どんどんたまってパンクしそうになりますよね

そして、どうにも吐き出さずにはいられなくなる

土が生み出すものは金ですから、その結果

結晶となって美しいメロディーの数々が

生み出されてくるのでしょう

音楽という表現手段を持っていて、

本当によかったですね


ちなみに、途中のMCで出てくる

どうやってメンバーを集めて行ったかの話は、

まさしく戊らしいエピソードです


当初ギターだったTOSHIを「声がいいから」

と説得して、なんとかボーカルにさせ、

まだボーカルとドラマーしかいなかったバンドに、

すでに別のバンドのリーダーとして活躍していた

PATAやHIDEたちを1人ずつ説き伏せて、

いつのまにかメンバーに加えていく

信念に基づいてじっくり粘り強く行動し、

自分はどっしり構えて真ん中にいながら、

いつのまにか周りを巻き込んで動かしていく

そんなタイプのリーダーです




自分がインプット型なのかどうかを知りたい方は

オリエンタル・ライフ・カウンセリングを受けてみませんか？

Skypeによるカウンセリングも行っております。

お問い合わせ＆お申し込みは

下記ホームページよりお願いいたします。
http://orilic.jimdo.com






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[2回]

ある晴れた日の夕方、ヴィクトリア・ピークをぐるっと取り巻く

遊歩道「盧吉道」を歩いてみました。



観光客でにぎわうピーク・タワーの喧騒を離れ、

ひっそりとした佇まい


時折、散歩やジョギングをする人々や

犬の散歩の人たちとすれ違います



見下ろすと、ザ・香港という感じの素晴らしい眺め

少しスモッグがかかっていますが、これでも空気は良い方なんですよ




自然界は、木や草や岩や小川などが、それぞれ独自の色を主張

しながらも、絶妙な調和とバランスが保たれています



私達人間が作った人工の町並みも、こうして遠くから眺めれば、

それぞれの建物が個性を主張していて、多様性が保たれている限り、

自然と同じように豊かな調和が存在しているように見えてきますね


自然の中の都会

都会の中の自然


そんな風景が見られるところがあるのが、香港の魅力の一つです

どこまで行っても都会と人工的な町並みばかりの上海に長年住んで

いた分、なおさらそのありがたみが感じられました


そして、対比するものがあるからこそ、その違いがより際立って

くることを実感

自然と都会

調和と不調和

自由と不自由

幸と不幸

陰と陽

もし比べるものがなければ、それぞれの輪郭もぼやけて見えて

きそうな気がしませんか？


そんなことを考えながら、のんびり散歩してみるのも楽しいですよ



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[1回]

11月末だというのに、30℃近くまで気温が上がっている香港

でも、夏のような蒸し暑さはなく、とても過ごしやすい

爽やかな日々が続いています


今日は、近くまで行ったついでに、銅鑼湾のデモ占拠エリアを

歩いてみました




平日の昼間とあって、人影はまばら。

どことなく、文化祭の後のような哀愁が漂っていました



色とりどりの折り紙で作られた傘たち

こんな風に個性が花咲く社会の実現を目指しているのでしょうか



見事なパッチワークの黄色い傘

様々な表現方法のアート作品が見られます



礼儀正しく正座して普通選挙の実施を訴えるしずかちゃん



トトロはちょっとご機嫌斜め

様々な想いがお腹のあたりで渦巻いている様子です。



地元の小さなお店を応援するマップ

なぜかというと…



こういう中国人観光客向けの高級宝飾店などが表通りを占領して、

もともとあったローカル店は裏へ裏へと追いやられているからです。



見渡す限りのポスター



ジョン・レノンがいました

「一人で見る夢は、ただの夢に過ぎない。

みんなで一緒に見る夢こそ現実だ。」



日本からは、坂本龍一さんも力強く応援しています



いろんな形の主張の中に、興味深い文章を発見

「ある日、通りがかった中国人観光客の女の子に、

『あなたたちは、ここで何をしているの？』と聞かれた。

『香港人が民主と自由を勝ち取るために戦っているんだよ』

と答えると、

『香港はもう十分に自由なのに、まだ不自由だって言うの？

そんなんじゃ、大陸じゃ生きていけないわよ！』と言う。

私は答えた。

『籠の中で生まれた鳥を逃がしたら、また籠に戻ってくる

かもしれない。でも、空を自由に飛びまわる鳥を捕まえて

籠に入れたら、死んでしまうだろう。香港人は生まれながら

に自由なのだから、我々から自由が奪われたら、もう

生きて行けないんだよ。』」



中国共産党　≠　中国

愛国　≠　愛党

なるほど。そういうことですね。


たしかに、彼らは香港の独立を求めてるわけじゃなくて、

民主的な普通選挙を求めているだけ。

それなのに、彼らに自由と民主を与えてしまったら、

共産党は選ばれないと共産党自身が思ってるわけですね。


共産党がもう少しうまい対応をして、香港に一定の

自由と民主を与えながら統治できれば、台湾なども

取り込めるかもしれないのに…無理なんでしょうかね


どのような結末を迎えるのか、まだまだ目が離せません



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[1回]