実家のベランダから庭を見下ろすと、2メートルはありそうな大きなユリが2本、

にょきっと生えていた



 
近づいて見てみると、うちの庭ではなく、お隣さんの家の裏に生えてるユリの方が、

背も高くてずいぶん立派
 



一本の太い茎から、見事な花がこんなにたくさん咲いているのです


ガーデニングが趣味の母が、毎日水をやって、肥料も与えて、

手をかけて育てている庭のユリより、ほったらかしの隣の裏の

方が、自由にのびのびと育っている


不思議な植物だな～と思って、ネットで少し調べてみると、

「タカサゴユリ」という台湾から来た品種のようです。


風に乗って飛ばされた種子が、新たな土地で根付くと、群生して

大きな花を咲かせる。数年経って、その環境が生育に適さなく

なると、また風に乗って、新たな土地を求めて旅立っていく。


なんともたくましい植物ですね

そんな自由な野生の植物には、手入れされた庭の環境では

過保護すぎて、かえって育ちにくいのかもしれませんね。


草花は、五行で言うと乙（きのと、陰の木）です。

単体としてはかよわい存在でも、集団になって勢力を拡大していく

旺盛な繁殖力


そんな乙のたくましさが感じられるユリの光景なのでした。



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鮮やかなサーモンピンクのふわふわの雲

その美しさに惹きこまれるように空を見上げていると、

天と地の間に立っている自分という存在に気づかされます。


刻一刻と移ろいゆく空

その変化を目の当たりにすると、

この世のあらゆるものは時の流れとともに変わっていくことを実感します。


衰・病・死は避けられない

すべての命は老化し、病を得て、やがては死んでいくもの。

行動生態運命学の元になっている道家思想の考え方として、

人はそれぞれ生まれ持ったエネルギーの量が決まっていて、

生まれた時から徐々に減っていき、そのエネルギーがなくなった

時に死が訪れるという考え方があります。


つまり、生まれた瞬間からエネルギーの消耗が始まり、

死に向かって生きているということ。

生長＝老化であり、発展＝崩壊であると言えるわけです。


そうであるならば

より少ないエネルギーの消耗で生存効果を高める方法を探せばいい

そのために一生を通して行われる修行が、

本人の生き方＝WAY＝道

ということなんですね。

それは、地球上の限られた資源を消耗させない生き方にもつながる
古代から東洋に伝わる素晴らしい智慧の1つです。



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ありのままの姿見せるのよ～

ありのままの自分になるの～

今年一番のヒットじゃないかと思われるほど、よく耳にする
「アナと雪の女王」のテーマソングですね。

伸びやかな歌声と心に響く歌詞がとても印象的です。

きっと、日本中のみなさんがこの歌に励まされていることでしょう
そのこと自体は素晴らしいのですが、ふと思ったのは、


じゃあ、ありのままの自分ってどんなの

という疑問。。。

実は、この質問にパッと答えられる人は少ないんじゃないでしょうか。

みんななんとなく、

ありのままの自分を見せること＝素晴らしいこと

と思っているだけで、ありのままの自分ってどんな自分なのかは
実はよくわかってないということがありそうです。

それに、自分でわかっている自分はほんの一部でしかなく、
潜在意識のレベルまでは自分でもわからないものですよね。

行動生態運命学は、その「ありのままの自分って何？」という
疑問に答えられる1つのツールです


そして、その「ありのままの自分」がわかれば、
この歌の通り、ありのままで飛び出してみたらいいわけです
 

誰にも認めてもらう必要もない

自分で自分を好きになって、自分を信じて

どこまでやれるか試しながら自由に歩んで行けばいい


そうやって、一生をかけて自分で自分を改善していくこと

そういう生き方に目覚めることがまず大切です。

それに気づかず、結果として滅んでいくことになってもすべて自分の責任。

それこそが自然の摂理でもあり、行動生態運命学の立場でもあるのです。



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