「新しいことを始めようとしているけれど、今年は大殺界だから躊躇してしまう」

「転勤が決まったけど、そっちの方向は良くないと占いで言われて憂鬱」

「この人と一緒にビジネスを立ち上げたいけど、相性が良くないと言われた」

などなど…

占いの結果で、何か良くないことを言われて、気になってしまうことってありますね。

まだ決まってないことや、これから変えられることならまだいいけれど、

もう決まっていることや、そもそも自分に決定権がないことだったりしたら

一体どうしたらいいんでしょう


私のところにも、たまにそのような相談が来ることがあります。

オリエンタル・ライフ・カウンセリングでは、生年月日と生まれた時間で、

その人の本質がわかるという陰陽五行説を分析ツールとして使っているため、

占いと混同されることも多々あり、その違いについては、ホームページでも

詳しく説明しました。


行動生態運命学の立場・占いとの違いは？


「当たるも八卦、当たらぬも八卦」

「こんなん出ました～～～」

そんな言葉で表現される通り、勘を使う占いには、もともと理由がありません。

そこにあるのは結果のみ。

その結果を信じるか、信じないか、それだけです。

そして、理由がないものは変える方法もない。

「この時期は不運。」

「あっちの方向は不吉。」

「この人とは合わない。」

もしそう言われたとしても、自分ではどうしようもないのです。

そんなことでウツウツと悩んでいても、現状は変わらないばかりか、

どんどん気分が落ち込んで、やる気もなくなって、

ズブズブと負のスパイラルに絡めとられていくばかり


じゃあ、こんな時はどうしたらいいんでしょう

それはズバリ、「良いことだけ信じる」です

そして、自分が変えられることに意識を集中すること


そういうわけで、オリエンタル・ライフ・カウンセリングでは、

まず自分がどうしたいのか、自分がやりたいこと、目指す方向性などを

先に考えて、自分で判断して、決めることから始まります。


先ほどの例で考えると、

新しいことを今始めたいなら、始めると決める。

転勤することが決まっているなら、一旦受け入れる。

誰かと共同事業を始めるなら、始めてみる。


その上で、こういうところに気を付けたらいいよという具体的な

アドバイスをします。

肝心なのは、本人が変えられることであることです


たしかに、この時期、こっちの方向に行った方が物事がすんなり進む、

あっちの方向だとチャレンジが増える、など予測できることはあります。

天命の他にも、時の運、地の運、周りの環境や人たちから受ける運気や

エネルギーの流れがあるからです。

でも、だからと言って、「今はやめときなさい」、「この人と組むのは危険」

などという警告メッセージでは占いと同じです。

そうではなく

何か本人ができることで、足りないところは補い、強すぎるところは抑え、

バランスと方向を整えることで、どんな状況でも自分の力で好転させて

行けることを説明します。

まさに、自分の人生を自分自身の手で自由にクリエイトして行く方法があるのです

それさえわかれば、無駄なことに時間やエネルギーを吸い取られることなく、

本当に必要なところにフォーカスしていくことができるでしょう


実際に変えられるのは自分自身と、自分の未来だけ

そのことを頭の片隅におきつつ、占いとは楽しく賢く付き合いたいものですね




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