最近、ある人と話していて気がついたのですが、

「殺してやろうかと思った」

「いつか刺してやろうと思ってる」

「後ろから殴ってやりたい」

「復讐してやる」

「気が狂ってる」

「殺意を感じた」

などなど、ドキッとするような発言が多いのです


表情は笑っているし、本人は冗談のつもり、ネタのつもり

なのですが、聞いている方は正直反応に困ることも


とにかく、物が壊れる、盗まれる、襲われそうになる

など、大小さまざまなトラブルに巻き込まれる日常を

過ごしている人なので、そうやって笑い話にしないと

やってられないということなのかもしれませんが…


実際、困っている人や弱い者を助けずにはいられない

ほど優しい人なのに、どうしてこんなにもトラブルが

続くのか周りの人も不思議に思うほどなのです。


それで

その理由の一つは、本心は違ったとしても、呪詛に満ちた

殺気のある言葉を口に出しすぎということがあるんじゃ

ないかと気づいたわけです


実は、そういう言葉たちがブーメランのようになって

自分に返ってきているんじゃないかと


しかも

行動生態運命学でその人のパーソナリティーを分析して

みると、札＝殺というエネルギーに取り囲まれてる

ことがわかったのです


だから無意識の内に、殺気のこもった言葉を使って、

殺気を呼ぶような状況に自らはまっていってしまう

潜在意識が、それが自分らしさだと感じているからです。

ある意味、自分でトラブルを招いているとも言えるの

ですが、それは自分の意志や意識のレベルではなく、

潜在意識のレベルの話なので本人は気づきません。


昔から東洋には『言霊』という概念があり、

言葉には魂が宿っていると考えられてきました。

だから、自分の口から発せられる言葉には、

十分注意した方がいいですよね。


その人にも、もし誰かにイラッと来たら、

「デコピンしてやろうかと思った」

「いつか膝カックンしてやろうと思ってる」

「ほっぺたをつねってやりたい」

などなど、かわいい表現に変えてみるといいよと

アドバイスしておきました


とても素直な人なので、

「わかった！変換表でも作ってみるか！」

と言ってくれたので、これからどんな言葉で

表現してくれるのか楽しみです


このように、生まれながらに持っている

潜在的行動パターンも、本人が意識すれば、

意志の力で変えていくことができるんですよ


「自分は一体どんな潜在的行動パターンを

もっているんだろう」

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