現在公開中のハリウッド版『ゴジラ』を観に行った。

富士山の麓に原発があるとか、やっぱりステレオタイプ的な描写か

…と最初はちょっと心配になったけど、

渡辺謙さんが日本人として重要な役どころをしっかり演じてくれていたからか、
ちゃんと『ゴジラ』にふさわしいメッセージ性を備えた映画になってたと思う。

原子力を餌にするムートーは、ただオスとメスが出会って繁殖したいだけ

それがどこにでもいる昆虫サイズの生物だったら、どこにでもある自然の光景

ところが、とんでもない巨体だったため！

そして、原子力を食べるという生態のため！

地球規模で大暴れして、人類に対する脅威になってしまった！

というわけですね。


一方のゴジラも、ただ自然界の調和を保とうとしてムートーに対峙するだけ

それがたまたま、人類にとって都合よく救世主のような姿に映っただけなんですね。


そう！自然界は常にバランスを取って、調和を保とうとする

それは、行動生態運命学の基本を成す自然法則そのものです。

ある方向に向かった後は、必ずその反対の方向に向かって、振り子のようにそれを繰り返す。

昼と夜があるように

季節がめぐるように


その自然の法則の前では、人間は無力です。

人間がいくらコントロールしようとしても、しきれるものではない。

人間もやはり地球上の生物であり、自然の法則の中で生きるしかないからです。


それなら

自然の一部として、自然の法則にしたがって、生きていけばいい

調和とバランスを保つ方向で共存・共栄の道を探ればいい


資源の乱用と環境破壊が進むこの地球で、人類が生き延びるには、
ここら辺で真剣にそちらに舵取りを図らないと

そんなことを考えさせられたハリウッド版『ゴジラ』なのでした。



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さて、前回書いた通り、今年はとにかく猛烈な火のエネルギーに翻弄される年なのですが、

エネルギーの流れとしては上から下へ、それから炎上する！


撃墜されたマレーシア航空機が、まさにそういう状態だったのではないかと。


災害や事故で言えば、まず火事や爆発が考えられます。

そういえば先日、台湾の高雄で強烈なガス爆発事故がありましたね！

同じように、炭鉱などの爆発事故や火山の噴火も起こりやすくなりそうです。

 
また、これを人体で考えると、炎症や火傷ということになります。
 
特に、肌や皮膚、粘膜などの炎症
 
体内の臓器、特に腸や子宮など空間のある器官の炎症


 今、アフリカで猛威をふるっているエボラ出血熱もまさに炎症ですね！
  
体内の各部位が炎症を起こし出血する、免疫の『自殺』ともいえる症状

これ以上拡大しない内に、一刻も早く下火になることを祈るばかりです。
 

さて！怖いことばかり書いたようですが、悪いことばかりではないんですよ

この火のエネルギーが自分をサポートしてくれる関係にある人たちには追い風です

いつもより馬力が出せるようになっているので、
火の勢いを味方につけて、ぐんぐん上っていけるでしょう

また、火がアウトプットになっている人たちは、いつも以上に働ける年です

特に、そういう人たちが芸能界の仕事をしていたりすると、大ブレイクすることも！
その分、働きすぎにならないよう時には体を休めてあげることも大切です


逆に、火のエネルギーに邪魔される関係にある人たちは、大変です！
 
正しいことをしたいのに貫けない

結果的に嘘をついたことになってしまう

理性が働かず、感情に負けてしまう
 
などなど、思い通りに物事が進まず、いらいらしてしまうことも。

もともと偏った傾向にある人ほど、今年のような偏った傾向のある年には
大きな影響を受けることになります。

今年はそういう年だと思って、焦らずうまくやりすごすようにすると良いでしょう
 
 
去年から始まった火の勢いは、今年をピークに来年まで続きます。

火のエネルギーが自分にとってどんな性質を持つものなのかを把握した上で、
それぞれ自分に合った方法で対処していきたいものですね



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気が付けばもう8月も半ば…2014年も半分以上が過ぎましたね。

振り返ってみると、今年はちょっとありえないようなことがいっぱい起こりすぎ

忽然と姿を消したマレーシア航空370便

ロシアによるクリミア編入

台湾の学生による立法院占拠

韓国のセウォル号沈没

などなど、まだ記憶に新しい衝撃的な事件の数々。
今年後半も、まだまだこの勢いが続くのか、とても気になるところです。


そこで、行動生態運命学的に『2014年はどんな年になるのか？』を改めて検証してみました。

今年の干支は、

甲
午

五行で考えると、『甲』は木、『午』は火に当たります。

そして、構造的には、木が火の上に乗っている形になっています。

木
火

つまり、木が下から火で燃やされている状態。
ちょうどマッチ棒を火を下にして立てているような状態なのです

ということは

木から生み出されている火が、自らを生み出してくれている木を燃やしている！
その炎は、とても激しく、速く、その土台であるはずの木をどんどん燃やし尽くしているのです！

自分を作ってくれている元を壊している

元とは土台のことであり、自分の根拠となっているもの、文化でもあります。

ベースとなっていたものが壊され、なくなっていくのだとしたら？

今までに正しいと信じてきたものも崩れるということです。
これは、政治、金融、教育など、あらゆる分野に言えることです。
その過程で、強固だと信じられてきた制度や社会システムなどの脆弱さが露呈することもあるでしょう。

そういえば、既存の金融システムへの挑戦として、ビットコインが大きく注目されるようになったのも今年ですよね。

人々の感情が激しさを増し、制御不能になる

また、国民の不満や要求が内からの内乱として噴出し、政府ごとやられるという解釈もできます。

セウォル号の沈没事件で、遺族を始めとする国民の怒りが頂点に達し、危うく韓国政府が転覆しそうになったのもその一例といえるでしょう。

それに、中国で相次ぐウイグル族の暴動も、まだまだ激化するかもしれません。


燃え盛る激しい炎のエネルギーに翻弄される2014年のゆくえは、これからも予断を許しません。
こんな年こそ、いつも以上に理性的に平常心で過ごしたいものですね



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