自然豊かなラマ島には、犬を飼っている人たちがたくさんいます。

毎日、犬といっしょに海辺や山道を散歩する光景があちこちで見られます。



道端には、こんなかわいい犬用のトイレまで



その一方で、よく注意してみると、このような張り紙がありました



なんと、犬が毒殺されるケースが多発しているというのです

実は、ラマ島には捨てられた犬たちが野犬化している問題があり、

それを快く思わない住人たちが、毒入り肉をその辺にバラ撒いているのです。

散歩中の飼い犬が、間違って食べてしまい、苦しみながら死んでしまう…

そんな悲しい事件が後を絶たないというのです。

「怪しい人物がいる」と警察に通報しても、「証拠がない」と取り合って

くれなかったり、そういう輩に限って地元の有力者とつながっていて

もみ消されたり…解決の目処は一向に立ちません。


そんな中、犬たちを救うために立ち上がった一人の日本人女性がいます

香港の日本語フリーペーパー『香港ポスト』に『動物との幸せな時間』

というコラムを連載中の安藤麻矢さんです。

動物との幸せな時間

 

香港在住10数年の麻矢さんは、大の動物好き

ただ「好き」というだけでなく、犬たちが苦しんでいるのを見て見ぬ

ふりができない優しい心の持ち主です。

政府や動物保護団体さえも、実際には何も動いてくれない。

見るに見かねた麻矢さんは、ごく少数の仲間たちと、地道な保護活動

を続けてきました。

その様子は、香港ポストのコラムからもうかがい知ることができます。


でも、野犬化した犬の数はどんどん増え続け、小さな漁村にすでに70匹以上

このままでは資金的にもリソース的にも、到底間に合わない！

現状に危機感を覚えた麻矢さんは、募金キャンペーンを立ち上げました。


そんな彼女の叫びに少しでも共感してくださったなら、

下記の募金サイトをご覧いただけないでしょうか。
（閲覧注意：一部目を背けたくなるような悲惨な犬の姿が含まれています。）

GoGetFunding
Please let Hong Kong’s hill dogs to survive

どうぞよろしくお願いします。


ちなみに、彼女のように動物や自然を愛する人たちを、

行動生態運命学で分析すると、「気質のコアが水で、木がない人」

であることが多いです。

水＝すべての生命の源

木＝生命、生き物

ということで、生命を生んで育むことができる水なのに、

生まれつきのプログラムの中には、生まれてくる木がないため、

より強く求めるのですね

そして、自然や動物に触れていると、木が自然に生み出されて、

足りなかったものが補われ、よりバランスが取れてきます。

麻矢さんの動物への無償の愛がどこから生まれてくるのかも、

陰陽五行で、そんな風に説明できるのです。



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