東洋に伝わるサバイバルの智慧・陰陽五行を毎日の暮らしに取り入れてみませんか?
嘘や虚構だらけの世の中で生き辛さを抱えている方へ、人生にバランスと笑顔を取り戻すヒントをお届けします!
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澄み渡る青空の下、九龍公園の屋外プールで水太極(AquaTao)のお稽古をしました。
いつもの地上での太極拳との違いは、水との触れ合いを通してタオイズムを学ぼうというところ。
人から学ぶのではなく、自然からより直接学べる形になっているということです。
泳げないし、水も恐いし、プールに入るのも何十年ぶりの私ですが、がんばって挑戦してみました
まず感じたのは、水の中だと身体が軽い
そして、リラックスして力を抜くことも、地上よりすんなりできる
太極拳では、力を入れる時は強く、力を抜く時は抜き切るという具合に、強弱の差が非常に大事。
でも、地上だと、これがなかなか難しかったりするのです。
それから、こちらが優しく接していると水も優しく接してくれるけど、
激しく動いたりすると、水の抵抗力もその分、激しくなる
強く水をかいたり、蹴ったりする時は陽
リラックスして力を抜いて、水に身体を任せる時は陰
こうして文章にすると当たり前のことのようですが、自分の身体を通して実感できることが大切なのですね
頭で理解している(つもりの)ことと、体感・実感することは全く違います。
だから、いつも行動生態運命学で勉強している陰陽のことも、
このように太極拳などを練習して身体で体現できるようにならないと片手落ち。
心と身体、理論と実践がそろって、初めて本当の意味でバランスが取れるようになるんですね
そして、目指しているのは、いかにエネルギーや資源の無駄遣いを減らすか
というところです。
なので、泳ぐ時も「速さ」を競うのではなく、「効率」を優先します。
同じ25メートルを泳ぐのでも、なるべくストロークの数を減らし、息継ぎの回数も減らす。
その方が、サバイバルのためには有効だからです。
時に大きな波が来たとしても、ジタバタもがいて無駄にエネルギーを使ってしまうより、
何もせず浮かんで漂っていた方が生き延びられる確率が高くなりますよね。
それが、タオイズムの考え方の1つの基本です。
それを、現代社会で生きる私たちの人生に当てはめて考えてみると…
がむしゃらに働いて、休むことを知らない人たち
物質的な豊かさばかりを求めて、消費活動にいそしむ人たち
生活に追われて、人生を楽しむ余裕のない人たち
…
これらはみんな、生命という限られたエネルギーをどんどん消耗している状態です。
だから、そのまま走る続けると身心のバランスを崩して、病気になったりするわけです。
それくらいなら、ニートのように何もしない方がまし?という考えもありますが、
何も生まないなら、何のために生まれてきたのか?
という大いなる疑問に、ぶち当たってしまう時が来るでしょう。
せっかく生まれてきたのなら、自分の生命を輝かせて、もっと自分を活かし、
周りのためにもなるような生き方ができれば、もっと幸せを感じられるはずです。
そのためには、まず自分のために心の平和と身心の健康を取り戻すこと
強弱、緩急、緊張と弛緩、上昇と下降、などなど…
陰陽のバランスを、水という自然から身をもって学べる水太極は、
単なるエクササイズを超えた、とても奥の深いものでした。
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いつもの地上での太極拳との違いは、水との触れ合いを通してタオイズムを学ぼうというところ。
人から学ぶのではなく、自然からより直接学べる形になっているということです。
泳げないし、水も恐いし、プールに入るのも何十年ぶりの私ですが、がんばって挑戦してみました
まず感じたのは、水の中だと身体が軽い
そして、リラックスして力を抜くことも、地上よりすんなりできる
太極拳では、力を入れる時は強く、力を抜く時は抜き切るという具合に、強弱の差が非常に大事。
でも、地上だと、これがなかなか難しかったりするのです。
それから、こちらが優しく接していると水も優しく接してくれるけど、
激しく動いたりすると、水の抵抗力もその分、激しくなる
強く水をかいたり、蹴ったりする時は陽
リラックスして力を抜いて、水に身体を任せる時は陰
こうして文章にすると当たり前のことのようですが、自分の身体を通して実感できることが大切なのですね
頭で理解している(つもりの)ことと、体感・実感することは全く違います。
だから、いつも行動生態運命学で勉強している陰陽のことも、
このように太極拳などを練習して身体で体現できるようにならないと片手落ち。
心と身体、理論と実践がそろって、初めて本当の意味でバランスが取れるようになるんですね
そして、目指しているのは、いかにエネルギーや資源の無駄遣いを減らすか
というところです。
なので、泳ぐ時も「速さ」を競うのではなく、「効率」を優先します。
同じ25メートルを泳ぐのでも、なるべくストロークの数を減らし、息継ぎの回数も減らす。
その方が、サバイバルのためには有効だからです。
時に大きな波が来たとしても、ジタバタもがいて無駄にエネルギーを使ってしまうより、
何もせず浮かんで漂っていた方が生き延びられる確率が高くなりますよね。
それが、タオイズムの考え方の1つの基本です。
それを、現代社会で生きる私たちの人生に当てはめて考えてみると…
がむしゃらに働いて、休むことを知らない人たち
物質的な豊かさばかりを求めて、消費活動にいそしむ人たち
生活に追われて、人生を楽しむ余裕のない人たち
…
これらはみんな、生命という限られたエネルギーをどんどん消耗している状態です。
だから、そのまま走る続けると身心のバランスを崩して、病気になったりするわけです。
それくらいなら、ニートのように何もしない方がまし?という考えもありますが、
何も生まないなら、何のために生まれてきたのか?
という大いなる疑問に、ぶち当たってしまう時が来るでしょう。
せっかく生まれてきたのなら、自分の生命を輝かせて、もっと自分を活かし、
周りのためにもなるような生き方ができれば、もっと幸せを感じられるはずです。
そのためには、まず自分のために心の平和と身心の健康を取り戻すこと
強弱、緩急、緊張と弛緩、上昇と下降、などなど…
陰陽のバランスを、水という自然から身をもって学べる水太極は、
単なるエクササイズを超えた、とても奥の深いものでした。
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先日、師匠の李先生がある高校で講演するというので、
アシスタントとして同行しました
高校2年生が120~130人ぐらい集められた教室で、
私もちょっとだけ自己紹介
「みなさん、おはようございます」と日本語で呼びかけてみると、
「おはようございます」と元気に答えてくれました
今回のテーマは、
Learning Peace from the Great Nature
ということで、
まず、李先生が去年参加されたユネスコの「平和記念日」の映像をご紹介
https://www.youtube.com/watch?v=MeSgiKJ8SXg
それから、中国伝統文化、核心思想、平和に関する智慧、科学とその価値
について、たっぷり2時間余りレクチャーされました。
すべて広東語だったため、私には内容はさっぱりでしたが、
先生の口からこんこんと湧き出る水のように言葉が溢れ出すさまに
ただただ感服
2時間ぶっ通しで話しても、まだまだ話したりないばかりか、
どんどんヒートアップして
その熱意を高校生たちも十分感じてくれたことでしょう
休憩を挟んで後半は、李先生のパフォーマンスでSTART
「身心一元整全医学」としての道家原始太極拳 - 陰陽統合、生命双修の意義
というテーマで、天人合一、動的平衡、「上善水の如し」など、
実際の動きを交えながら、東洋思想の真髄とも言える話をされました。
それから、太極拳の基本動作を少し体験してもらうコーナーへ
みんなの前で披露することになった学生さんたちは、ちょっと恥ずかしそう
でも、みなさん真面目に取り組んでくれました。
最後に、
この天地自然の世界における認知や記憶、表現などに対する言語の役割
ということで、私も壇上へ
先生の指示に従って、「学校」、「香港」、「太極拳」など
いろんな単語を日本語で発音して、みんなに当ててもらいました。
広東語と日本語の発音は、北京語よりよっぽど近いんですね
ほぼ全問正解でした
長時間に渡る非常に中身の濃い講義でしたが、
若い学生さんたちがどう受け止めてくれたのか?
普段の授業では決して学べないような知識や物の見方に触れて、
何かを感じてくれたならいいなと思います
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アシスタントとして同行しました
高校2年生が120~130人ぐらい集められた教室で、
私もちょっとだけ自己紹介
「みなさん、おはようございます」と日本語で呼びかけてみると、
「おはようございます」と元気に答えてくれました
今回のテーマは、
Learning Peace from the Great Nature
ということで、
まず、李先生が去年参加されたユネスコの「平和記念日」の映像をご紹介
https://www.youtube.com/watch?v=MeSgiKJ8SXg
それから、中国伝統文化、核心思想、平和に関する智慧、科学とその価値
について、たっぷり2時間余りレクチャーされました。
すべて広東語だったため、私には内容はさっぱりでしたが、
先生の口からこんこんと湧き出る水のように言葉が溢れ出すさまに
ただただ感服
2時間ぶっ通しで話しても、まだまだ話したりないばかりか、
どんどんヒートアップして
その熱意を高校生たちも十分感じてくれたことでしょう
休憩を挟んで後半は、李先生のパフォーマンスでSTART
「身心一元整全医学」としての道家原始太極拳 - 陰陽統合、生命双修の意義
というテーマで、天人合一、動的平衡、「上善水の如し」など、
実際の動きを交えながら、東洋思想の真髄とも言える話をされました。
それから、太極拳の基本動作を少し体験してもらうコーナーへ
みんなの前で披露することになった学生さんたちは、ちょっと恥ずかしそう
でも、みなさん真面目に取り組んでくれました。
最後に、
この天地自然の世界における認知や記憶、表現などに対する言語の役割
ということで、私も壇上へ
先生の指示に従って、「学校」、「香港」、「太極拳」など
いろんな単語を日本語で発音して、みんなに当ててもらいました。
広東語と日本語の発音は、北京語よりよっぽど近いんですね
ほぼ全問正解でした
長時間に渡る非常に中身の濃い講義でしたが、
若い学生さんたちがどう受け止めてくれたのか?
普段の授業では決して学べないような知識や物の見方に触れて、
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今日、7月1日の香港は祝日でした。
香港特別行政区成立記念日
つまり香港がイギリスを離れ、中国に返還された日だったんですね
今から18年前、1997年の今日、香港は中国に戻りました。
香港に住んでみて、周りの香港人たちから耳にするのは、
「この18年間で、本当にいろんなことが変わってしまった」
という声です。
返還後50年間は「一国二制度」の下、香港の高度な自治を
認めるとされていたものの、実際には全然そうなってないわけで
中央政府の言いなりの政府に対し、事ある毎に抵抗してきた香港市民たち。
2003年には、「国家安全条例」の制定を定める香港基本法23条の立法化に反対して、
50万人もの香港人が立ち上がり、香港の法治と自由を守りました。
そして2012年の「愛国教育」反対デモを経て、まだ記憶に新しい去年の
民主化デモに至るまで、「中国共産党の一党独裁に吞み込まれたくない」
という香港の人たちの一貫した強い意志が伝わってきます。
ただ今は、市民が一丸となっているわけではなく。。。
中国政府とのパイプを持つ愛国派
多くは中国から送り込まれてきた人たち
愛国=愛(共産)党
共産党からの指示で動く
香港は香港人のもの派
香港生まれ&香港育ちの若者が中心
民主主義、言論の自由など、香港の高度な自治を堅持したい
大量流入する中国人との競争で就職などの機会が奪われている
中国と仲良くしよう派
主に物心ついてから中国から香港に移住した人たち
中国とのビジネスなどで恩恵を受けている層を含む
中国と香港がゆるやかに統合されることを望む
というように、大体3つのグループに分かれていて、
その間をさまよっている人たちも多く、みんなバラバラ
それぞれがそれぞれの主張を繰り返すばかりの平行線
みんな個人の幸せしか考えてない。
誰も香港全体のことを考えてない。
という嘆きの声が、当の市民たちから聞こえてくるような現状です。
これは、政府が行ってきた
「毎日150人もの中国人を香港に移住させて、少しずつ
生粋の香港人の血を薄めていく作戦」
が功を奏してきている証拠でしょう。
それに危機感を覚えた香港の若者たちの中には、
「子供をいっぱい生んで、香港を守ろう」
という人たちさえ出てきているそうです。
彼らは別に、独立したいとか、中国を分裂させたいとか
思っているわけではありません。
ただ、これからも自分たちが幸せに暮らしていける香港で
あってほしいと願っているだけです。
ここ香港でも、中国のニュースといえば、広がる環境汚染、
食の安全が守られていないこと、幹部の汚職問題などなど、
危険な話ばかり
自分たちが住んでいる場所が、そんな風になってほしくないと
願う気持ちには共感できます。
今年に入り、民主化デモは一旦鎮静化したように見えますが、
問題は何も解決していないばかりか、大きくなるばかり
きっとこれからも、社会のいろんな場面で噴出してくるでしょう。
果たして香港の未来は
このままなすすべもなく中国に吞み込まれてしまうのか?
それとも。。。
様々な深刻な問題を抱える中国が内部崩壊する方が先なのか?
激動の香港、どう転んだとしても、その未来が明るいことを祈るばかりです
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香港特別行政区成立記念日
つまり香港がイギリスを離れ、中国に返還された日だったんですね
今から18年前、1997年の今日、香港は中国に戻りました。
香港に住んでみて、周りの香港人たちから耳にするのは、
「この18年間で、本当にいろんなことが変わってしまった」
という声です。
返還後50年間は「一国二制度」の下、香港の高度な自治を
認めるとされていたものの、実際には全然そうなってないわけで
中央政府の言いなりの政府に対し、事ある毎に抵抗してきた香港市民たち。
2003年には、「国家安全条例」の制定を定める香港基本法23条の立法化に反対して、
50万人もの香港人が立ち上がり、香港の法治と自由を守りました。
そして2012年の「愛国教育」反対デモを経て、まだ記憶に新しい去年の
民主化デモに至るまで、「中国共産党の一党独裁に吞み込まれたくない」
という香港の人たちの一貫した強い意志が伝わってきます。
ただ今は、市民が一丸となっているわけではなく。。。
中国政府とのパイプを持つ愛国派
多くは中国から送り込まれてきた人たち
愛国=愛(共産)党
共産党からの指示で動く
香港は香港人のもの派
香港生まれ&香港育ちの若者が中心
民主主義、言論の自由など、香港の高度な自治を堅持したい
大量流入する中国人との競争で就職などの機会が奪われている
中国と仲良くしよう派
主に物心ついてから中国から香港に移住した人たち
中国とのビジネスなどで恩恵を受けている層を含む
中国と香港がゆるやかに統合されることを望む
というように、大体3つのグループに分かれていて、
その間をさまよっている人たちも多く、みんなバラバラ
それぞれがそれぞれの主張を繰り返すばかりの平行線
みんな個人の幸せしか考えてない。
誰も香港全体のことを考えてない。
という嘆きの声が、当の市民たちから聞こえてくるような現状です。
これは、政府が行ってきた
「毎日150人もの中国人を香港に移住させて、少しずつ
生粋の香港人の血を薄めていく作戦」
が功を奏してきている証拠でしょう。
それに危機感を覚えた香港の若者たちの中には、
「子供をいっぱい生んで、香港を守ろう」
という人たちさえ出てきているそうです。
彼らは別に、独立したいとか、中国を分裂させたいとか
思っているわけではありません。
ただ、これからも自分たちが幸せに暮らしていける香港で
あってほしいと願っているだけです。
ここ香港でも、中国のニュースといえば、広がる環境汚染、
食の安全が守られていないこと、幹部の汚職問題などなど、
危険な話ばかり
自分たちが住んでいる場所が、そんな風になってほしくないと
願う気持ちには共感できます。
今年に入り、民主化デモは一旦鎮静化したように見えますが、
問題は何も解決していないばかりか、大きくなるばかり
きっとこれからも、社会のいろんな場面で噴出してくるでしょう。
果たして香港の未来は
このままなすすべもなく中国に吞み込まれてしまうのか?
それとも。。。
様々な深刻な問題を抱える中国が内部崩壊する方が先なのか?
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プロフィール
HN:
YUMIKO
性別:
女性
自己紹介:
オリエンタル・ライフ・カウンセラー YUMIKOです。
中国4000年の伝承を香港人マスターから受け継ぎ、東洋の人生哲学・陰陽五行思想で人生にバランスを取り戻す方法を教えています。
大学で中国語を学んだ後、ゲーム開発者になってアメリカへ赴任して以来、気がつけば海外生活20年を迎えました。
アメリカ、上海、香港で暮らしていく中で数々の貴重な出会いと試練を経験。
人という存在への興味が尽きず「人の本質をもっと深く探究したい」と思っていたところ、師匠と出会い陰陽五行思想の奥深さに目覚めました。
古代中国の源流からの伝承を守る香港人マスター直伝で奥義を学び免許皆伝。
私たちが人生の様々な局面で直面する問題を陰陽五行思想に照らし合わせてカウンセリングしています。
あなたの人生にバランスを取り戻し、笑顔と喜びあふれる生活を送れるようにサポートいたします!
http://orilic.jimdo.com/
中国4000年の伝承を香港人マスターから受け継ぎ、東洋の人生哲学・陰陽五行思想で人生にバランスを取り戻す方法を教えています。
大学で中国語を学んだ後、ゲーム開発者になってアメリカへ赴任して以来、気がつけば海外生活20年を迎えました。
アメリカ、上海、香港で暮らしていく中で数々の貴重な出会いと試練を経験。
人という存在への興味が尽きず「人の本質をもっと深く探究したい」と思っていたところ、師匠と出会い陰陽五行思想の奥深さに目覚めました。
古代中国の源流からの伝承を守る香港人マスター直伝で奥義を学び免許皆伝。
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